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第25回(2002/2/16)

電動パワーステアリング

今回、高速道路を走行し、低速域と高速域での操舵フィールの違いを体験してみた。

カタログより引用

電動パワーステアリング
低速域では軽く、高速域では
安定した操舵フィール。
燃費の向上にも大きく貢献。

実際に使ってみて

カタログのとおり、低速域で軽かった操舵フィールが、高速域ではしっかりしたものになり、高速運転でもハンドル操作に神経を使わずに済んだ。 油圧式の物とは多少フィーリングの違いはあるが、個人的には、違和感を感じなかった。「カタログには燃費の向上にも大きく貢献」とある。なぜ、燃費が向上するかと言えば、油圧式のパワーステアリングと異なり、エンジンに負荷をかけないためである。そのため、アイドリング時でのハンドル操作でもエンジン回転数が乱れないというメリットもある。 油圧式に慣れている方からは、ハンドルの切り始めがやや重いとか、ニュートラルポジションへの戻りがやや緩慢という意見もあるようだ。これは、慣れれば解決する程度の問題と思うが、フィーリングは人それぞれなので、試乗して確認するとよいだろう。

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