モビリオのページ32

ゼロヨンレースが初めて行われたのは1950年代、アメリカのとあるストリート。電柱と電柱の間（1/4マイル、402.33m）をどちらが速く走り抜けるかを競うものだ。しかし、日本で言うゼロヨンは、1/4マイルではなく、400mが一般的になっている。
ライトＯＮ、エアコンOFF、一人乗車、Sモードの条件で、フル加速。一旦5000rpm付近で、針がとまり、それからスピードが上がってくる。CVT独特の加速フィーリングだった。

安全上の問題と、車へのダメージの考慮から、１回だけのトライアルとした。記録は、19.6秒であった。数字だけを見ると、大した事ない数値であるが、20秒を切る加速性能があれば、日常での使用では全く問題はないだろう。

一般道でのゼロヨンのトライアルは絶対にやめよう。交通違反になる事は言うまでもないが、今回のトライアルでは、ゴール地点で120～130km/hの速度が出ており、もし、人や車が飛び出してきたりしたら、重大事故につながり、大変危険である。