モビリオのページ36

小さい子供がいると、靴のままシートに上がったり、お菓子のくずをこぼしたりと、どうしてもシートが汚れてしまう。それを防止するのに有効なのが、シートカバーだ。実際に装着してみると、流石に純正だけあってピッタリはまり、シワひとつも出ない。と言っても、本来のシートの質感にはかなわない。汚す心配がないのなら、カバー無しで使いたいところだ。

このタイプのシートカバーは、オレンジの他に、ベージュが用意されており、どちらかを好みで選択できる。また、２列目までなら、革調の黒いシートカバーも用意されている。

1列目		2列目

シートポケットが使えるように、なっている。また、シートの畳み方の説明が縫い付けてある。この説明書きは、1列目のシート本体には表示されていないので、純正シートカバーの特典のひとつとなっている。		2列目のシートの説明書きは、その部分が抜かれており、表示が読めるようになっている。

このシートカバーは、ポリエステル製。汚れたら、手洗いかドライクリーニングをする。化学繊維のためか、静電気により髪の毛が貼り付きやすい傾向があるようだ。脱着は、部品点数が16個もあり、それなりに時間がかかる。ちなみに、初めて装着した時は、要領がわからないこともあって、二人で30分ぐらいかかった。価格は、1～3列目＋アームレスト＋3列目のリアピローカバー＝45000円（革調は、79500円）と、けっして安くはない。もし、安く、シート汚れを防止したいのなら、シートエプロンのようなものを自作しても良いだろう。