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ホンダは、アルマスの呼称で、ストリーム、オデッセイ、ステップワゴン、フィット、シビック、ライフの6車種の福祉車両を発売している（2002年4月現在）。一般の車両との違いは、回転シートまたは、回転＋リフトアップシートを装備していることと、車種によっては、車椅子をそのまま積載できる機能を持っている点である。 車椅子移動車は、ライフのみに設定されている。ライフは、低床で、室内高が高いため、スロープの勾配を小さくでき、ヘッドクリアランスにも余裕があるため、都合がよかったのだと思う。 低床で、室内高が高いという点では、モビリオもその条件に当てはまる。ライフの場合、2列目シートが車椅子積載スペースに取れれるので、定員は2人+車椅子となる。しかし、モビリオなら、3列目シート部分を車椅子スペースにする可能性があり、5人+車椅子という使い方もできるかもしれない。
モビリオの車椅子移動車の想像図を作成してみた。何となく似合っているように見える。考え過ぎかもしれないが、元々、福祉車両を作ることを前提に開発されたのかもしれない。 車椅子をそのまま積載できば、介護者の負担も軽減できるのではないかと思う。モビリオの5人乗り+アルマス仕様を、近い将来に出てくることを期待したい。 |
