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第48回(2002/4/28)

DVDナビコンポ外部入力

ディーラーオプションのギャザズのDVDナビコンポ(VXD-022Mi)は、DVD地図ソフトと音楽CDのスロットが共有なので、このままだとナビゲーションと音楽CDを同時に使用することはできない。CDチェンジャーを付ける方法もあるが、ここでは、オプションのVTRコードを使う方法を紹介しよう。
用意するもの
  • ポータブルCDプレーヤー
    • 3980円ぐらいで売っているので十分であるが、音飛び防止機能が付いているなら、なお良い。CD-RやCD-RWが再生できるものなら、メディアは、MDより安上がりだ。
  • VTRコード
    • オプション(品番:08A16-2D0-000)、定価¥5500
  • プラグアダプター
    • ミニプラグ←→ピンジャックL・R変換用
    • 写真は、ソニー製:PC-57S、定価\1200
VTRコードをシート下のテレビチューナー(写真の赤丸)に接続する。シート下に接続口があるので、接続は簡単にできる。但し、右隣の接続口にも差し込めるので、位置を間違えないようにしよう(右隣の接続口は、リアカメラ用)。一度、接続すると抜けにくいが、少し力を入れれば、抜くことができるので、間違っても慌てないように。
VTRコードのプラグを、プラグコネクターに接続し、CDプレーヤーに接続する(映像用のプラグ(黄色)は必要ないので、接続しない)。CDプレーヤーの電源は、アクセサリー電源ソケットに、所定の電圧変換アダプターを繋いで、給電ですることが望ましいが、配線が面倒ならば電池でもよいだろう。充電できる電池を使用すれば、繰り返し使えるので経済的だ。
適当な位置に取り付ける。ナビコンポをVTRに切りかえる。CDプレーヤーのスイッチONにし、NAVIのスイッチを入れれば、ナビゲーションを使いならが、CDを聞くことができる。
写真は、振動防止のため、カー用品店で売っている蛇腹のゴミ箱の上に固定した。この蛇腹がうまく振動を吸収してくれるので、音飛び防止機能がついていない廉価版のCDプレーヤーでも殆ど音飛びしなかった。

使用感

音質は、とても良い。当然ながら、FMラジオの音質に勝る。操作性もよく、意外と使えると思った。今回は、CDプレーヤーを接続したが、ウォークマンを接続すれば、昔にダビングしたカセットテープも聞ける。ビデオカメラ、ビデオデッキ、デジタルカメラ、TVゲームを接続することも可能。個人的には、今度は、ポータブルMP3プレーヤーを接続してみたいと思っている。

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