モビリオのページ49

モビリオの給油口には、給油ノズルが根元まで入らないという情報があったので、早速、近くにセルフサービスのガソリンスタンドで、確認してみることにした。
（モモパパさんから情報をいただきました。）


燃料の種類、給油量を指定し、給油口のキャップを外し、ノズルを入れる。	確かにノズルの先の方までしか入らない。何故かと思い、調べてみた。	その理由は、給油口の内部は、穴が小さくなっているからだった。

何となく、不安定な感じがしたが、ノズルの根元の螺旋状の部分が、給油口の縁に引っかかり、手を放しても落ちることはなかった。満タンになれば自動的に給油が停止するし、ガソリンがゴボゴボッと逆流もしないため、エアー抜きも問題ないと言える。止まったところから、欲を出して、さらに給油をしようしたら、さすがに、少しあふれてきた。しかし、給油口の下に受け皿があって、そこでガソリンを受ける仕組みになっているので、ボディを汚すこともなかった。


フェーエルリッドを開けると、左側のスライドドアが、フェーエルリッドの前までしか開かない。給油中に、不用意にスライドドアを開けた場合、給油ノズルとスライドドアが衝突しないための工夫である。	給油口の後ろに突起が2つある。下側が、リッドのストッパー。上側がリッドを押し出すプッシュロッド。	プッシュロッドは、スライドドアのストッパーともワイヤーで連動しており、プッシュロッドが縮んだ状態（リッド閉）では、ストッパーが格納されている。	プッシュロッドが伸びた状態（リッド開）では、ストッパーが出てくる。このストッパーにより、給油時は、スライドドアの開度が制限される。

モビリオのフェーエルリッドの開閉ストッパーは、一般的なワイヤー式となっており、運転席下のレバーで操作する。それに対し、フィットのそれは、より軽量化を狙ったためと思うが、電気式となっており、ドアロックスイッチと、開閉用シリンダーが連動する構造となっている。