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第99回(2003/02/18)

03モデルについて

02モデルから03モデルの装備変更点

タイプ 02→03モデルでの追加装備 03モデル価格
(2WD標準)
02→03モデル
価格変動額
Yタイプ
  • 助手席シートバックにコンビニフック
  • 1列目・2列目シート表皮上質化(玉ぶち)
  • 3列目シートヘッドレスト&収納用トートバッグ
138.9万円 0円
Aタイプ
  • 運転席アームレスト
  • マイクロセンターアンテナ
  • ドアサッシュのハイグロス化
  • ドアミラーのボディ同色化
  • カップホルダー照明(助手席側)
  • 助手席シートバックにコンビニフック
  • 1列目・2列目シート表皮上質化(玉ぶち)
148.9万円 0円
Aタイプ

Q→K
パッケージ

  • キーレスエントリー +1個
  • バリアブルワイパー
  • イモビライザー
  • ドアサッシュのハイグロス化
  • ドアミラーのボディ同色化
  • カップホルダー照明(助手席側)
  • 助手席シートバックにコンビニフック
  • 1列目・2列目シート表皮上質化(玉ぶち)
154.9万円 0円
Wタイプ
  • 左側パワースライドドア
  • イモビライザー
  • ドアサッシュのハイグロス化
  • ドアミラーのボディ同色化
  • カップホルダー照明(助手席側)
  • 助手席シートバックにコンビニフック
  • 1列目・2列目シート表皮上質化(玉ぶち)
162.9万円 + 3万円

お買い得な03モデル

 02モデルから03モデルになったことにより、上表の部分の装備が追加された。Wタイプは3万円価格が高くなったが、これは、パワースライドドア代という理解でよいだろう。それ以外の装備は、車両価格は据置で装備されるので、実質の値引きに値する。特にAタイプ及び、同Kパッケージの買い得感が高くなった。 さらに、メーカーオプションのナビゲーションシステムも価格据置で、CDからDVDにグレードアップしている。

車両重量

タイプ 02モデル 03モデル 増減
Yタイプ 1250kg 1250kg 0kg
Aタイプ 1260kg 1260kg 0kg
Wタイプ 1270kg 1280kg +10kg

サンルーフ (+20kg)
4WD(+70kg)

Wタイプは、パワースライドドアの追加により +10kg増加

タイプ別装備と価格差

タイプ 装備 差額 差額
累積
Yタイプ
  • 運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム
  • EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS+ブレーキアシスト
  • 1列目シート3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト
  • 頚部衝撃緩和1列目シート
  • ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー(2列目左右席)+テザアンカー(2列目左右席)
  • 2列目シート3点式ELR/ALR(チャイルドシート固定機構)シートベルト(中央座席は2点式マニュアル)
  • 3列目シート3点式ELRシートベルト
  • アジャスタブル・シートベルトショルダーアンカー(1列目シート)
  • シートベルト締め忘れ警告灯(運転席)
  • ドアビーム
  • 室内難燃材
  • チャイルドプルーフ
  • ハイマウント・ストップランプ
  • 電波式キーレスエントリーシステム(アンサーバック&ウエルカムランプ機能付)
  • マニュアルエアコンディショナー
  • ミスト機構付間欠フロントワイパー
  • 2列目ポップアップシート(ロングスライド&リクライニング機構付)
  • 3列目ダイブダウンシート(リクライニング機構付)
  • 5:5分割シート(2列目:シートバック、3列目:シートバック&座面 )
  • 3列目シートヘッドレスト&収納用トートバッグ
  • タコメーター
  • アクセサリーソケット(インストルメントパネル、DC12V)
  • バニティミラー付サンバイザー(運転席側&助手席側)
  • カード&チケットホルダー(運転席側サンバイザー)
  • イグニションキー抜き忘れ警告ブザー
  • ライト消し忘れ警告ブザー
  • 燃費表示機能付トリップメーター
  • 燃料残量警告灯
  • 抗菌ステアリングホイール
  • 運転席用ドリンクホルダー
  • 助手席用ドリンクホルダー
  • ドライバーズポケット
  • インパネトレイ(運転席側&助手席側)
  • センタートレイ&ドリンクホルダー
  • ダブルフロントドアポケット(運転席側&助手席側)
  • フロントドアアームレストポケット(助手席側)
  • コンビニフック(助手席側)
  • 助手席シートバックポケット(ファスナー式インナーポケット付)
  • 2列目シート用ボトルホルダー(左右)
  • 3列目シート用ドリンクホルダー(左右)
  • カーゴフック(2カ所、FF車のみ)
  • トランクサイドポケット(左右)
  • ラゲッジルームランプ
  • 全面高熱線吸収UVカットガラス
  • フロント・ベンチレーテッドディスクブレーキ
  • 185/65R14 86Sスチールラジアルタイヤ
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Yタイプに対して、Aタイプで追加される装備
  • AM/FMチューナー付CDプレーヤー(AUX<オーディオ外部入力>端子付)
  • 4スピーカー
  • ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー
  • 運転席ハイトアジャスター
  • 運転席アームレスト
  • メタル調センターパネルサイドガーニッシュ
  • メタル調センターパネル
  • クロームメッキATセレクトレバーボタン&エアアウトレットノブ
  • クロームメッキ・インナードアハンドル(フロント)
  • 助手席用ドリンクホルダーイルミネーション
  • フロントマップランプ
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • プライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート)
  • 光沢ブラックドアサッシュ
  • ボディ同色アウタードアハンドルケース
  • マイクロアンテナ
  • フルホイールキャップ
10万円 10万円
Aタイプに対して、AタイプKパッケージで追加される装備
  • イージードアクローザー(リア両側)
  • イモビライザー
  • ミスト機構付バリアブル間欠フロントワイパー
  • リモコン×2コ
6万円 16万円
AタイプKパッケージに対して、Wタイプで追加される装備
  • パワースライドドア<タッチセンサー&挟み込み防止機構付>(リア左側)
  • オートエアコンディショナー
  • シート地(ダブルラッセル)
  • 木目調センターパネルサイドガーニッシュ
  • クロームメッキ・インナードアハンドル(リア)
  • メタル調パワーウインドウスイッチパネル(運転席&助手席)
  • リアアクセサリーソケット(DC12V)
8万円 24万円
<ボディカラー情報>
02モデルのチタニウムメタリックは廃止。03モデルでショアラインベージュメタリックが新たに追加。

03モデルメーカーオプション
(Kパッケージは上記参照)

メーカーオプション 価格 備考
HID(ディスチャ-ジヘッドライト) 5万円 Yは選択不可
4輪駆動 18万円 Yは選択不可
ホンダ・DVDナビゲーションシステム
(MD/CD&AM/FM/TVチューナー&AV入力
18万円 Yは選択不可
アルミホイール 5万円 Yは選択不可
サンルーフ 8万円 Yは選択不可
イモビライザー 2万円 Wは標準
AはKパッケージに含む
サイドSRSエアバッグ 4万5千円  
ボディカラー(ブリリアントホワイトパール選択) 3万円 Yは選択不可
オーディオレス -2万円 Yは選択不可

どのタイプを選択するか?

 業務用、カスタムベース、プライバシーガラスが嫌な方は、Yタイプはどうだろうか?ラジオ等を装着する必要がありそうだが、それ以外の必要な装備はついているので、実用上問題はないと思う。

 ある程度、見た目も重視したい方は、Aタイプがお勧めだ。Aタイプより14万円高いWタイプとの外観上の違いは殆どなく、見た目で引けを取ることもない。Yタイプより10万円高くなるが、その価値はあると思う。

 小さいお子さんやお年寄りを乗せる機会が多い方は、イージードアクローザーがついたAタイプKパッケージがお勧めだ。バリアブル間欠ワイパー(部品代5000円)やリモコン(部品代7500円)は、後からでも装着可能なので、ここでは、イージードアクローザーが必要かがポイントになる。Aタイプとの価格差は6万円也。

 パワースライドドアかオートエアコンが必要なら、Wタイプしか選択の余地はない。オートエアコンは、確かに便利な装備だが、パワースライドドア装着車は、2列目シートのリクライニングの角度が制限される(下写真参照)ことを理解した上で購入しよう。AタイプKパッケージとの価格差は8万円也。

03モデルあれこれ

03モデルの外観上の最大の特徴である艶有りの窓枠と同色のドアミラーは、特に質感が向上した部分だ。
(Aタイプ以上の装備)
助手席カップホルダーの照明。ライトと連動して点灯する。
(Aタイプ以上の装備)
パワースライドドアの動作速度は、開くのに約4秒、閉まる時は約4秒+2秒(イージードアクローザーの動作時間)であった。残念なのは、2列目のシートバックが、サイドガーニッシュに干渉するため、リクライニングが制限されることだ。
(Wタイプに装備)
2列目を1番後ろにスライドさせた場合、2列目のシートバックは、写真の位置までしか倒れない(左右共)。 従って、Wタイプは、カタログにあるロングモードができないのである。 非パワースライドドア車なら、同条件で、ここまで倒すことができる。 細かい事を言えば、イモビライザーラベルが、何故かプライバシーガラスに貼られているため目立たない。
(AタイプKパッケージ以上の装備)
どうせなら、防犯装置があることををアピールするため、フロンドドアのこの位置に貼るのがベストだと思う(写真はウサチュウ号)。もしかしたら、あれの対策 のためそうなっているのか?

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