モビリオ p.113

　ロゴ用のアンテナを流用し、マイクロアンテナをロングアンテナ化にする方法を紹介する。これは、安くて簡単、そして格好も良いと三拍子揃ったお勧めのカスタマイズだと思う。

この情報は、mizufujiさんから、いただきました。

ロングアンテナ

純正

部品番号：39151-S50-J01
（ロゴ用パーツの流用品）
希望小売価格：1,500円
長さは、約400mm

取り付けは、いたって簡単。手でねじ込むだけ。工具は必要無し。

mizufujiさん情報によると、ラジオの感度は、純正とあまり差がないようです。しかし、ドレスアップには有効と思います。

部品番号：39151-S5T-J51
部品名：エレメントASSY
希望小売価格：1,500円
長さは、実測で、175mm

ロングアンテナ

純正アンテナ

テールゲートを全開にしても、クリアランスは十分だ。リアアンダーミラーを装着している場合も全く問題なし。

ロングアンテナは、根元のゴム部分が撓むので、少しぐらいひっかけたぐらいでは折れたりはしない。しかし、洗車機や、立体駐車場等では、破損防止のため、予め外しておくことをお勧めする。

　1996年10月4日に、ロゴが新発売された。上位グレードのLタイプには、Sキットというオプションの設定があり、それには、フルカラーバンパー、エギゾーストパイプフィニッシャー、アルミホイール、そして、センターアンテナが装備されていた。つまり、初めからセンターアンテナの仕様はあったわけだ。私は、この仕様のロゴを業務用として愛用していた。

　その後、1998年11月12日に、マイナーチェンジされるが、その際、TSグレードが新設定され、それにもセンターアンテナが装備された。

　さらに、2000年4月14日に、スポルテックが新設定され、これにもセンターアンテナが装備された。従来のTSは、TSスポルテックに改名した。

　ロゴは、安価な車両価格、豊富なトランスミッション設定、3ドア・5ドアの設定、一般向け及び、スポーツ仕様の設定、低燃費、等など、とてもよく出来た車であった。しかし、残念ながら、大成するに至らず、一代限りでその名を消した。フィットは、ロゴの後継として生まれた。そういう意味では、フィットの大成功は、ロゴの教訓が生かされた結果ともいえるのではないだろうか？