第119回（2003/9/21）

インサイドドアーロックノブの交換

工具も不要で、コツさえつかめば、10分もかからない作業です。 お手軽カスタマイズとして、mizufujiさんに教えてもらいましたので紹介します。 （原文を一部、編集させていただきました。）

mizufujiさん式交換方法

1. キーを差し込んで開錠状態で保持する。
2. 薄い紙か何かでピンを巻きドアとの隙間に差込み、受けるネジの位置決めをする。
3. そして部品を交換します。
   
   特に1はミソです、ピンを上げた状態で固定できるので、交換部品を取り付けるのに
   便利です。カギ係りと交換係りの二人での作業が楽です。
   （mizufujiさんは、奥さんとの共同作業でこの業を成し遂げたそうです。）

助手席側は、人力で十分にねじ込みできず、下部の白い部分が隠れなかったため（写真左）、4mmのタッピングビスでピンのネジを切り足して、手直し（写真右）しました。

実際にやってみました

部品発注

上表のレジェンド用を発注。

部品到着

ひとつひとつビニール袋に梱包されて納品される。2本で1100円+税也。（1個単位から、購入できる。）		左がレジェンド用、右が標準。レジェンドは、ずっしり重い。金属製のようだ。

取付け

標準品を外す。少々固かったが、ここまでは、楽勝。 （実は、ここで、mizufujiさん式の紙筒のガイドを仕込んでおくのを忘れてしまった。）	さらに不覚にも、ドアパネルの中に部品を落としてしまったので、結局、工具を使って、内張りを外すことになった。	レジェンド用を取付ける。事前情報通り、結構固い。滑り止めの革を使い、人力で締め付けた。

検査

予め、寸法を測定しておいた。標準品では、ピンの上端まで、約29mmだった。	レジェンド用は、約32mmまでしか締め付けることができなかった。約3mmの差が出てしまったが、特に支障がないため、これでOKとした。	これが、標準状態。機能的には、何も問題はない。	こちらが、交換後。この部品は、施錠の確認をする時など、しばしば目にするものである。さらに、メッキのインサイドハンドルとのバランスも良好である。千円程度の投資を考えれば、満足 度は高いのでないだろうか。

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