レザークラフト


型紙をつくります。ます目のある紙を使うと便利です。	型紙に合せて革を切り出します。そして折り返しするところ等は、そのままでは革が厚いので、革すきを使って、床面（革の裏側）をすきます。	CMCという糊のようなものを床面に塗ります。CMCは粉なので、前日に水に溶かしておきます。	ガラス板で、CMCを延ばします。これをすることことで、床面をなめらかにすることができます。

サイビノール100等（接着剤）を塗って、折り返す部分を接着します。	ハトメ抜きで、レースのメッシュをする穴を開けます。	飾りのレースのメッシュを編みます。レースの両端はボンドG17等で接着します。	ディバイダーで縫う部分に線を引いて、4本ひし目打ちで、縫い穴を開けます。

2本の針を使って、縫います。糸に、みつろうを付けておくと、糸のすべりよくなり、縫い目がきれいに仕上がります。	助手のメガネケースは、裏側にカーフを貼りました。その後、ホックを付けて、押さえ革をかしめます。押さえ革の裏にはサドルレザーを貼って補強しました。	ディバイダーでかがる部分に線を引いて、レース用の目打ちで穴を開けます。今回は3ミリのレースを使ったので、3ミリ幅の3本目打ちを使いました。	レースをシングルステッチでかがります。かがる長さの4～5倍のレースを使います。途中でレースが無くなったら、斜めに面をカットして、ボンドG17等でつなぎます。