ホンダ先進技術体感
（2004/10/30）

ツインリンクもてぎで、ホンダの先進技術を体感しました。

SH-AWD

SH-AWD　→　Super Handling All-Wheel-Drive
世界初 　四輪駆動力自在制御システム

*前後配分制御・後輪左右独立制御による駆動力配分と機構は世界初

「SH-AWD」駆動力制御方法

ドライバーの意思
↓

アクセル、ハンドル、ブレーキの操作量をECUで検出し、
ドライバーの運転操作を判断
｜

エンジン/AT ECUより駆動力を算出
｜

横G、ヨーレート、車輪速センサーから走行状態を判断
|

最適な前後輪の駆動力配分と後輪左右の駆動力を算出
|

車の運動性能を飛躍的に向上
↓

意のままの運動性能を実現

旋回性能体験

SH-ADW(四輪駆動力自在制御システム)
レジェンド(04年10月発売)

FF（前輪駆動）
インスパイア（旧型）
濡れた路面のカーブで、アクセルを踏んでも、ちゃんと曲がります。
動画(WMV形式：48KB)		 濡れた路面のカーブで、アクセルを踏むと、前輪が外側にふくらんで、コースから外れます。
動画(WMV形式：48KB)

加速性能体験

向かって左がレジェンド、右がインスパイアです。お父さんが運転して、僕たちが同乗しました。
濡れた路面で加速すると、インスパイアは、タイヤが空転して、スピードが出ません。しかし、レジェンドは、すごい勢いで加速をしました。

動画(WMV形式：48KB)

CMS+E-プリテンショナー

CMS+E-プリテンショナー　→　Collision Mitigation brake System
　世界初
・追突軽減ブレーキ = 「CMS」
・追突予知判断 + シートベルト自動引き込み = 「E-プリテンショナー」
　Hondaプリクラッシュセーフティテクノロジー
　　=　衝突を予測してドライバーの危険回避行動を支援し衝突時の被害を軽減

ミリ波という電波を発信して、前方の障害物との距離を測ります。
衝突の危険がある場合は、次の動作をします。

前方の障害物と衝突の危険を予測したら、
  1. 警告音が鳴る。
さらに、障害物が近づいたら、
  1. 警告音が鳴る。
  2. シートベルトを軽く引き込む。
衝突が避けられないと、車が判断したら、
  1. 警告音が鳴る。
  2. シートベルトを強く引き込む。
  3. 自動的にブレーキがかかり、車の速度を落とす。

CMS+E-プリテンショナー体験

エリシオン(04年5月発売)に、お母さんと助手、お父さんと僕が、順番に乗って、体験しました。時速20km/hで、道路に置いた障害物（板）に向かって走ります。障害物に近付くと警告音が鳴り、さらに、ぶつかりそうになると、シートベルトが引き込み、ブレーキがかかり減速しました。

動画(WMV形式：48KB)

技術的には、完全に停車させることもできるそうですが、
最終判断は、ドライバーの意思で行うものということで、
減速するにとどめているそうです。

ホンダ汎用製品

先進技術ではありませんが、ホンダの汎用製品のコーナーを見学しました。

ミニ耕うん機体験実演会

ミニ耕うん機FF300Hを体験しました。まず、レバーを切り替えます。 ハンドルを握ると動き出しました。
動画(WMV形式：28KB)

Honda発電機を電源とした電動工具を使っての工作体験

電動工具の説明を受けます。使う道具は、充電式の電動ドライバーです。 木ネジを回します。長いネジが早くて簡単に入っていきます。 電動の道具を使ったので、簡単に木のダックスフントができました。

感想

SH-AWDはすごいなと思いました。世界初の技術が日本で作られるなんてびっくりしました。他にも耕うん機などいろんな機械を体験できて楽しかったです。

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