梅干し

6／26

6/27

まずは梅を5kg買いました。

この梅は無農薬の梅です。見た目が良くないものもありますが、食べるものなので、見た目より安全な方がよいと思います。

まずは梅を洗います。

この梅は、木の上で、黄色や赤に熟したものなので、スモモのようなとても良い香りがしました。

それから水につけます。これは、アクを取るためです。

本当は、一晩つければ良かったのですが、翌朝に次のことをする時間がなかったので、一昼夜つけてしまいました。

次にへたをとります。
へたを取らないと食べるときに口当たりが悪くなります。

水に長くつけておいたので、梅の色が茶色っぽくなりました。少し失敗です。

6/27

7/13

まず、入れ物の底に塩をまきます。

塩は、赤穂の塩を使いました。

梅はカビが発生しやすいので、手・入れ物・道具は、よく洗ったあと、焼酎などで消毒しておきます。

梅を焼酎につけてから、塩をからませ、びんにいれていきます。

一列ごとに入れ物の底にまいたように塩をまきます。

一度焼酎をつけるのは、梅を消毒するためです。

これがびんに全部の梅を入れた写真です。観察するために、透明の容器に入れて、残りはバケツで漬けました。全部で5kg、147個の梅です。

何時間かたつと梅酢が出来ています。

スタートして、16日後の状態です。。

梅酢は、始めの2日間ぐらいで、全部の梅がつかるほどになってくると、それ以上増えなくなります。

7/13

まずは普通の梅干しができる　「しそ」を入れてみます。「しそ」は、塩でもんで、アクをしぼり出してから使います。

色付けの実験です。しその他にパプリカやうこんでも色が付くか試してみることにしました。

変化がわかるようになにもいれないびんも作りました。

そして全部入れ終わった写真がこれです。

左から順に　
無着色、パプリカ、うこん、しそ、です。

8/3

梅干しを干すために、竹のかごに並べます。皮が破れている梅が多くありました。最初に水に漬けすぎたためか、それともびんに詰めすぎたためか？	これが後に残った梅酢です。また梅酢は干し終わった後に使うので残しておきます。まるで、オレンジジュース、トマトジュース、リンゴジュース、ブドウジュースみたいです。	上から見た写真です。右下においてある皿に入っているものがしそです。

8/3

これはうこんでつけた梅干しです。きれいな黄色になりました。	これはしそでつけた梅干しです。	これはパプリカでつけた梅干しです。思ったより赤くなりませんでした。	これが何も入れてない梅干しです。

8/3		8/8

ベランダに干した写真です。	これは6時間干した写真です。よくみると粉が表面についています。	これは右の写真から5日干した写真です。	塩が大分ふき出してきて、しわしわになってきました。

うこんの干す前の黄色さにはびっくりしました。しかし干したら干す前より黄色がめだたなくなったのでちょっとがっかりしました。
パプリカは真っ赤になると思ったのにほとんどなにもいれてないのと色がかわりませんでした。
だけど昔の人の知恵にはびっくりしました。たくあんの着色料のうこんでさえあまり色がつかない梅干しにいろをつけるためや、下に書いてある効能なども考えてしそをつかうことなんてすごいと思いました。しそは実験の結果赤くなっていちばん色がつきました。
はやくこの梅干しをたべてみたいです。

しその効能
しそは、昔から中国では「命を蘇らせる紫の草」といわれ
“紫蘇“と称されてきました。しそを主剤とした漢方処方も数多くあり、
最近さらにその効能が注目されています。しその効能は
１．多糖体が、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーをおさえます。
２．体の免疫力を高め、風邪などにかかりにくします。
３．ビタミンB1、B2、Cのほか、鉄分、カルシウムなどのミネラルが豊富。
などがあってさらに殺菌作用もあります。

8/8		7/13

干した梅に梅酢をつけてビンにもどします。	左が干した後で右が干す前です。干すことによって重さも2キロ(40％)減少しました。何ヶ月かたつと食べられるようになります。